福井で塾を探している方へ|中学生の成績が下がり始めるときに起きていること

保護者面談で、

「最近、成績が下がってきた気がします」

というご相談をいただくことがあります。

しかし実際には、

成績はある日突然下がるわけではありません。

多くの場合、その前から少しずつ変化が現れています。

塾長 荒井

今回は、私が中学生を指導する中で感じる「成績が下がり始めるときの変化」についてお話しします。

目次

勉強時間が減ったから成績が下がるとは限らない

成績が下がる理由として、

まず勉強時間を思い浮かべる方も多いと思います。

もちろん勉強時間は大切です。

しかし実際には、

勉強時間がそれほど変わっていないのに成績が下がる生徒もいます。

逆に、

部活動で忙しくても成績を維持している生徒もいます。

私は、

成績が下がり始める本当の原因は別のところにあることが多いと感じています。

間違えても気にならなくなる

成績が安定している生徒は、

テストや問題集で間違えると気にします。

「なぜ間違えたんだろう」

「次はできるようになりたい」

そんな反応があります。

一方で、

成績が下がり始める生徒は、

間違いに対する関心が薄くなることがあります。

丸付けをして終わり。

答えを書き写して終わり。

それ以上考えない。

これでは同じ間違いを繰り返してしまいます。

分からないことをそのままにする

中学校の勉強は積み重ねです。

数学も英語も、

前の内容が分からないまま次へ進むと苦しくなります。

しかし成績が下がり始める生徒は、

分からない問題があっても

「まあいいか」

で終わらせてしまうことがあります。

質問するかどうか以前に、

分からないことを気にしなくなっている状態です。

これは非常に危険なサインです。

宿題や提出物が目的になってしまう

宿題や提出物は大切です。

ただ、

提出すること自体が目的になってしまうと意味がありません。

例えば、

急いで答えを埋める。

解説を見ながら終わらせる。

提出したらそのまま。

こうした状態では、

提出物は終わっていても学力は身につきません。

実際に伸びる生徒は、

宿題の出来栄えよりも、

その中で自分ができなかった問題を気にしています。

できないことに無関心になる

私が最も気になるのはここです。

できないことがあるのは問題ではありません。

誰でも最初はできません。

問題なのは、

できないことに無関心になること

です。

テストで間違えた。

でも気にしない。

解き直しをしない。

なぜ間違えたか考えない。

この状態になると、

成績は少しずつ下がり始めます。

逆に伸びる生徒は、

できない問題があれば気になります。

すぐに解決できなくても、

「できるようになりたい」

という気持ちがあります。

その積み重ねが成績の差になっていきます。

スマホよりも先に見てほしいこと

成績が下がると、

スマホやゲームが原因ではないかと考えることがあります。

もちろん影響が全くないとは言いません。

しかし、

スマホを使っていても伸びる生徒はいます。

反対に、

スマホがなくても成績が下がる生徒もいます。

私がまず見るのは、

スマホの使用時間ではなく、

勉強に向き合う姿勢です。

できないことを気にしているか。

分からないことを放置していないか。

その方が成績との関係は大きいと感じています。

まとめ|成績が下がる前にはサインがある

成績はある日突然下がるわけではありません。

その前には、

・間違いを気にしなくなる

・分からないことを放置する

・提出することが目的になる

・できないことに無関心になる

こうした変化が現れることがあります。

もし最近、

「以前と様子が違うかもしれない」

と感じることがあれば、

勉強時間だけでなく、

勉強への向き合い方にも目を向けてみてください。

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