「中学生になったら、ちゃんと勉強についていけるかな?」
小学6年生の保護者様から、このようなご相談をいただくことがあります。
実は、中学校で成績が伸びる子と伸び悩む子の違いは、小学生のうちから少しずつ表れています。
もちろん、最初から勉強が得意かどうかも関係します。
しかし、それ以上に大きいのは、
『どんな姿勢で勉強と向き合うか』です。
塾長 荒井今回は、実際の塾の現場で得た経験から、
中学校で伸びる子・伸び悩む子の特徴についてお話しします。
中学校では「言われたことだけ」では難しくなる
中学校では、
・授業の進み方が速くなる
・定期テストが始まる
・部活動との両立が必要になる
・提出物も増える
など、小学生の頃とは大きく環境が変わります。
そのため、
「先生に言われたことだけやっていれば大丈夫」
という状態では、少しずつ苦しくなってしまうことがあります。
成績が伸びる子は「自分のために勉強する子」
中学校で成績が伸びる子は、特別な才能があるわけではありません。
むしろ共通しているのは、
『自分のために勉強する』という意識を持っていることです。
例えば、
・今日はこの問題をできるようになりたい
・次のテストでは前回より良い点数を取りたい
・苦手なところを分かるようにしたい
など、自分なりの目的を持って勉強しています。
もちろん、小学生の段階で最初からできる必要はありません。
保護者や先生と一緒に考えながら、
「自分は何を頑張るべきか」
を少しずつ考えられるようになることが、中学校で伸びる力につながっていきます。
成績が伸び悩む子は「分からない」を放置してしまう子
一方で、成績が伸び悩む子に多いのは、
『分からない』をそのままにしてしまうことです。
・まあいいか、と次に進んでしまう
・質問するのが恥ずかしい
・どこが分からないのか分からない
・テスト前にまとめて何とかしようとする
中学校では、前の単元の理解を前提に授業が進みます。
そのため、小さな「分からない」が積み重なると、
「授業についていけない」
「勉強が嫌になる」
という悪循環につながることもあります。
小学生のうちに身につけたいこと
中学校に向けて大切なのは、
難しい問題を先取りすることではありません。
大切なのは、
・分からないことをそのままにしないこと
・困ったときに質問すること
・自分で『今日は何をするか』を考えること
です。
最初は誰かと一緒でも構いません。
少しずつ、
「自分のために勉強する力」
を育てていくことが、中学校での安心につながります。
まとめ|成績が伸びる子は「分からない」を放置しない
中学校で成績が伸びる子は、特別な勉強法をしているわけではありません。
・自分なりの目的を持って勉強すること
・分からないことをそのままにしないこと
・少しずつ自分で考える経験を積むこと
こうした積み重ねが、大きな差になっていきます。
「うちの子、大丈夫かな?」
そう感じたときこそ、中学校への準備を始めるタイミングかもしれません。
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