「新聞模試でC判定だったけど、本当に志望校に届くの?」「この判定結果、どう受け止めればいいの?」
福井市の中学生や保護者の方から、こういった不安の声をよくいただきます。
でも実は、塾にある“追跡調査の資料”を見せてもらうだけで、今の判定に対する見方が大きく変わるかもしれません。
この記事では、福井の塾「スタディハウス」が蓄積している模試データと、その活用法をご紹介します。
新聞模試の判定に一喜一憂せず、“その後”を見据えた学習戦略を立てるヒントを、ぜひ掴んでください。
福井の塾外生の保護者様より|「C判定ってやばいですか?」というご質問にお答えします

福井市の個別指導塾スタディハウス塾長の荒井です。
今回は福井新聞模試について
質問が届いたので回答させていただきました。
個人が特定できないように記事にしています。



福井新聞模試の判定についてお聞きしたいのですが、志望校がC判定でした。この場合、合格はかなり難しいのでしょうか?
学校の先生に聞いても、学校外の模試のとのことで
濁した答えしかもらえませんでした。



福井新聞模試の結果についての質問ですね。
塾に通われているかは分かりませんが、
どこかの塾に通われている前提で
回答させていただきます。
C判定でも合格した先輩が多数? 塾の追跡データをチェックしてみよう
塾側は毎年、福井新聞模試を受験した生徒がその後どこへ進学したのか
そして併願などの合否を福井新聞社へ報告します。
福井新聞社は毎年、前年度の合否分布表(追跡調査資料)を塾側へ配布します。
高校別に受験した生徒の合否を偏差値(模試の)ごとに見える化しています。
合否分布表で進路指導の助けにしてくださいね~ という意図です。
私は塾生に対して進路指導の際、このデータを活用しています。
今回はC判定で不安だとのことなので、
それに焦点を当ててお答えします。
実際に追跡調査資料を見せたいところですが、
このデータは転載を禁止されているので、私がイメージ図を書きました。
(以下、私のお絵描きですので責任は持ちません)
合格分布イメージその1 トップ校


追跡調査のデータは、模試でその偏差値を取った生徒がその後どうなったかを
見ることが出来ます。
上記のデータでは、模試で偏差値61を取った生徒2人はその後合格していることがわかる。
前年度のデータが↑だとしても、
今回の模試で偏差値55をとるとC判定が返ってきたりします。
この高校の合格推奨の基準は偏差値57だからです。(仮の話ですよ)
前年度偏差値55の生徒をみてください。合格している生徒の方が多いですね。
でもC判定です。
合格者が多い集団の下の方に位置しているとも判断できます。
もう一つデータをみてください。
合格分布図イメージその2


この高校の合格推奨基準の偏差値が50とします。
↑のような前年度のデータがあったとしても
合格基準より離れていたら判定はC,D,Eとなります。
人数もぱっとしませんね。
そもそもこの高校を志望していて、かつ模試を受けた人が
少ないことが分かります。
まとめ
C判定が返ってきても、志望校によっては
合格者が多いゾーンにいたりします。
この模試は希望する生徒が受ける模試なので
トップ校に近づくほど、受験している生徒が
多く、正確なデータが集まると言えます。
もしトップ校や特進を志望するなら
合格者が多いゾーンより離れていたら、危機感を持つべきです。
合格者が多いゾーンにいるのであれば、その調子で頑張るべきです。
判定も大事ですが、それだけの模試ではありません。
苦手単元を一覧で確認できたり、
あと●●点で偏差値●●になりますなど
その後の勉強に役立つ情報も書いてあります。
それと、あくまでも学校外のテストなので
学校の先生に模試の判定について話しても
学校の先生は困ると思います^^
この記事で不安が解消できたり、参考になったら幸いです。
無料の進路相談・学習相談をスタディハウスにしてみる
・進路相談・学習相談は公式LINEからお気軽にどうぞ
・進路相談・学習相談はお電話では受け付けていません。
\ 24時間受付 /
福井の塾「スタディハウス」の合格体験記を読む
\ 先輩はどんな風に合格した? /
無料体験を申し込む
\ 一緒に勉強しよう! /